常滑のやきものに、龍が装飾として用いられているものを目にすることがあります。
そのルーツを調べていくと、明治時代から始まる輸出陶器の一つ朱泥龍巻に辿りつきます。朱泥龍巻は朱泥土で器をつくり、浮彫にした龍が器面に貼り付けられています。
龍は雲を呼び、雨を降らせる力を持つといわれ、東洋では王者のシンボルとなっています。
企画展開催期間中には、学芸員によるギャラリートークと講演会の開催もありますのでぜひ足をお運びください。
【学芸員によるギャラリートーク】
日時:7月13日(土) 13:30~14:30
会場:とこなめ陶の森陶芸研究所 展示室
【講演会「朱泥龍巻の生産とその背景」】
日時:9月7日(土) 10:00~11:30
会場:とこなめ陶の森資料館2階 講座室
基本情報
名称 |
常滑の輸出陶器 朱泥龍巻の世界 (とこなめのゆしゅつとうき しゅでいりゅうまきのせかい) |
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場所 | とこなめ陶の森資料館・陶芸研究所 |
所在地 | 愛知県常滑市瀬木町4-203 |
開催期間 | 2024年7月13日(土)~9月23日(月・祝) |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌日) |
お問い合わせ | TEL:0569-34-5290 |
関連サイト |
とこなめ陶の森 |