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  • 【国際芸術祭 あいち2022】常滑会場をレポート!

【国際芸術祭 あいち2022】常滑会場をレポート!

世界で活躍するアーティスト作品を巡ろう

UPDATE:2022年7月29日(金)

エリア:#やきもの散歩道

3年に1度開催される、「国際芸術祭 あいち2022」。いよいよ、7月30日(土)から10月10日(月)の期間で開催されます!常滑市では、大地の恵み・火・水・空気といった自然の力から生まれる陶芸や、「土」の文化に根ざした表現、また、常滑の製陶産業の歴史からインスパイアされた作品が多数展示されます。ノスタルジックな街並みとあわせてお楽しみください。

市内6会場を巡ろう

旧丸利陶管

  • 旧丸利陶管

1970年代頃まで大きな土管を大量生産していた工場跡地。敷地内にある複数の建物を大胆に使ったインスタレーションなどを行います。

展示作品紹介

  • シアスター・ゲイツ

    ▲シアスター・ゲイツ

  • デルシ―・モレロス

    ▲デルシ―・モレロス

  • ▲グレンダ・レオン

  • ▲ティエリー・ウッス

  • ▲服部文祥+石川竜一

  • ▲服部文祥+石川竜一

廻船問屋 瀧田家

  • 廻船問屋 瀧田家

江戸から明治にかけて廻船業を営んでいた瀧田家の住宅。難民や航海といった、海と移動に関する作品を展示。市指定文化財。

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展示作品紹介

  • ▲ニーカウ・ヘンディン

常々(つねづね)

  • 常々
  • 常々
  • 常々

製陶所跡地を利用したギャラリーカフェ。愛知県の陶製人形「ノベルティ」を主題にした作品を展示。

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展示作品紹介

  • 田村友一郎

    ▲田村友一郎

旧青木製陶所

窯がそのままの状態で残る製陶所跡地。常滑の歴史や陶にまつわる作品を展示。

展示作品紹介

  • 黒田大スケ

    ▲黒田大スケ

旧急須店舗・旧鮮魚店

時代の移り変わりにつれ用途が変容していった建物。とある人物の個人史を扱います。

展示作品紹介

  • 尾花賢一

    ▲尾花賢一

INAXライブミュージアム

展示場所は土管を焼いた大正時代の窯と建物、煙突を保存公開する「窯のある広場・資料館」2階。土とやきものの魅力を伝える文化施設「INAXライブミュージアム」は、「世界のタイル博物館」など6館から成り、光るどろだんごづくりやタイルアートなど体験教室も開催。

  • タイルアートの体験教室

    タイルアートの体験教室

  • 光るどろだんご

    光るどろだんご

  • 美しいタイルアート

    美しいタイルアート

  • タイルの常設展示も

    タイルの常設展示も

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展示作品紹介

  • 鯉江 良二

    ▲鯉江 良二

[市内関連情報] 「あいち2022」連携企画事業

タイル名称統一100周年記念 巡回企画展「日本のタイル100年 ―美と用のあゆみ」

期間:〜8月30日(火)
場所:INAXライブミュージアム「土・どろんこ館」企画展示室
建物の壁や床を覆う薄板状のやきものがタイルに名称統一されて100年。日本のタイルのあゆみを時代背景とともに振り返り、その魅力にせまります。

陶芸研究所が伝える“堀口捨巳”と“常滑焼”

期間:7月30日(土)〜10月10日(月・祝)
場所:とこなめ陶の森 陶芸研究所
創建60年を経た今も常滑陶芸の振興拠点として活用される陶芸研究所。堀口捨己が設計した本館建物と常滑焼の魅力を再発見します。

常滑の装飾タイル

期間:7月30日(土)〜10月10日(月・祝)
場所:とこなめ陶の森 陶芸研究所
常滑でつくられてきた大正時代の帝国ホテルに代表される建築タイルや陶芸家の陶壁の資料を通して、暮らしと共に発展してきた常滑焼の歴史にせまります。

Kizuki-au 築き合う― Collaborative Constructions

期間:7月30日(土)〜10月10日(月・祝)
場所:やきもの散歩道 一菁陶園近く
建築のデジタルプロセス、人とロボット、技術・文化的相互作用を追求するスイスと日本の協働プロジェクト。

>> その他、「あいち2022」市内関連情報はこちら(市内で企画されている展示・イベント・ワークショップ他)


[会場周辺] アートな常滑の観光スポット

とこなめ招き猫通り

名鉄「常滑駅」から東の陶磁器会館に向かう道路沿いのコンクリート壁に「巨大招き猫」、「御利益陶製招き猫」39体、「本物そっくりの猫」11体があり「招き猫通り」の名で親しまれています。

御利益招き猫は、常滑市の陶芸作家39人が愛情をこめて一体ずつ手がけ、39体に様々なご利益が込められています。本物そっくりの猫は、巨大招き猫のそばに設置され、近くで見てもまるで生きている猫のようです。愛知県知多半島にお越しの際は、ぜひ常滑市にあるとこなめ招き猫通りに観光としてもお立ち寄りください。

とこにゃん

愛知県知多半島の常滑市にある人気の観光スポット、迫力いっぱいの巨大招き猫。愛称はとこなめ見守り猫とこにゃん。

高さ3.8m、幅6.3mもあり、壁の上からひょっこりと顔をのぞかせています。愛知県知多半島にお越しの際は、ぜひ常滑市にあるとこにゃんに会いに来てください。

登窯広場 展示工房館

作品販売コーナーと陶芸教室があり、やきもの絵付け体験が気軽に楽しめます。筆ではなく専用のペンで絵付けすることができるので、小さなお子さんでも体験しやすいと人気です。招き猫以外にも当日持ち帰ることができるオーナメントは550円(税込)。当日空きがあれば予約なしで体験可能。

とこなめ陶の森

2021年10月に展示リニューアルした資料館、日本のモダニズム建築のパイオニア・堀口捨己建築による陶芸研究所、やきものづくりの人材を育成する研修工房の3つが一体となった施設。「あいち2022」会期中は、堀口捨己や常滑の装飾タイルにまつわる企画展を開催。

やきもの散歩道グルメもチェック!

やきもの散歩道 カフェ巡り
常滑の王道の観光ルート「やきもの散歩道」には、カフェ巡りにもってこいの個性豊かなカフェがたくさんあります。常滑焼の器でほっと一息つけるカフェタイムを楽しんでみてはいかがでしょう。

>> カフェ巡り特集はこちらから

イベント詳細について

「あいち2022」は、国内最大規模の国際芸術祭の一つであり、国内外から多数のアーティストが参加します。愛知芸術文化センターのほか、一宮市、常滑市、有松地区(名古屋市)のまちなかを会場として広域に展開します。現代美術、パフォーミングアーツ、ラーニング・プログラムなど、ジャンルを横断し、最先端の芸術を「あいち」から発信します。

◎公式チケット
フリーパス:一般3,000円、学生2,000円
1DAYパス:一般1,800円、学生1,200円
※1DAYパスからフリーパスへのアップグレード:一般1,200円、学生800円
※パフォーミングアーツの解覧(名古屋市)には、別途チケットが必要です
[販売場所]公式チケットサイト、常滑市観光プラザ、常滑市陶磁器会館、INAXライブミュージアム、Aichi Sky Expoなど
>> こちらからご確認ください



◎常滑市巡回バス(無料/土日祝日のみ)
運行日:7月30日(土)〜10月10日(月・祝) ※始発9:45
ルート:常滑駅→常滑市陶磁器会館→とこなめ陶の森→INAXライブミュージアム→常滑駅
※時刻などは変更になる場合があります
※巡回バスについての最新情報は市ホームページをご確認ください
>> こちらからご確認ください

イベント特設サイト

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