愛知県知多半島の常滑市にある多屋海岸は、ハマヒルガオなどの海浜植物が咲き、ウミガメが産卵におとずれる貴重な自然海岸です。
ボードセーリング等のマリンスポーツが楽しめ、航空機の離着陸と鈴鹿山脈へ沈む夕日を見ることのできる若者に人気の海岸です。
愛知県知多半島にお越しの際は、ぜひ常滑市にある多屋海岸に観光としてもお立ち寄りください。
(1)ハマヒルガオ
ヒルガオ科
5月中旬~6月初旬にかけて咲く、淡紅色の花。
花柄(花序を支えるための茎)は葉より長く、葉の上に抜き出て咲く。
ヒルガオ科
5月中旬~6月初旬にかけて咲く、淡紅色の花。
花柄(花序を支えるための茎)は葉より長く、葉の上に抜き出て咲く。
(2)コマツヨイグサ
アカバナ科
6〜8月に黄色い花を咲かせ花径3cm程度。
日当たりのよい海岸や河川に生える。地面をはってしげる。
アカバナ科
6〜8月に黄色い花を咲かせ花径3cm程度。
日当たりのよい海岸や河川に生える。地面をはってしげる。
(3)ケカモノハシ
イネ科
7、8月に裂き砂浜にむらがって生える。
茎はやや太くてかたく、根元で近くでななめにまがる。頂上に穂を付ける。
イネ科
7、8月に裂き砂浜にむらがって生える。
茎はやや太くてかたく、根元で近くでななめにまがる。頂上に穂を付ける。
(4)コウボウムギ
カヤツリグサ科
地下クキは、かたくて長く、地中に横にのびる。クキはかっ色のせんいにつつまれている。
カヤツリグサ科
地下クキは、かたくて長く、地中に横にのびる。クキはかっ色のせんいにつつまれている。
(5)ハマボウフウ
セリ科
5〜7月に咲き、日当たりの良い砂地に生える。赤い茎と緑の葉が特徴。刺身のつまに利用される。
セリ科
5〜7月に咲き、日当たりの良い砂地に生える。赤い茎と緑の葉が特徴。刺身のつまに利用される。
(6)ハマゴウ
クマツヅラ科
クキは横にのびて、砂の中または砂の上をはう。
花は紫色で、下くちびるを長く突き出したような形です。
クマツヅラ科
クキは横にのびて、砂の中または砂の上をはう。
花は紫色で、下くちびるを長く突き出したような形です。
(7)ハマユウ
ヒガンバナ科
7、8月に咲き甘い香りがします白い花が木綿(ゆう)に似ているところから浜木綿と言われています。
花ことば:けがれない
ヒガンバナ科
7、8月に咲き甘い香りがします白い花が木綿(ゆう)に似ているところから浜木綿と言われています。
花ことば:けがれない
基本情報
名称 |
多屋海岸 (たやかいがん) |
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所在地 | 愛知県常滑市多屋海岸 |
公共機関でのアクセス方法 | 名鉄常滑線「多屋駅」徒歩10分 |
車でのアクセス方法 | 知多横断道路(セントレアライン) りんくうICから約5分 |